希望のある世界の創生にむけて海洋開発を発展させよう。

希望のある世界の創生にむけて海洋開発を発展させよう。
世界の人口増大にともなって、世界的な大きな課題となってきた食料問題の解決方策や新しい産業の育成を目的として、海洋開発事業や自然再生循環系(sustainable)の経済・社会体制を創生し、地球温暖化防止等の環境創造を促進させ、地球の表面積の約70%の海洋の洋上利用や海洋資源開発関係等の新産業・事業、大規模洋上風力発電等のプロジェクトを発展・促進・推進させて、新しい雇用を創出し、世界の青年の夢と希望を拡げながら国際的な協力で、希望のある未来社会を創って行きましょう。

2009年7月2日木曜日

日本近海海底資源探査news

日本近海海底資源探査news

新たな海底熱水鉱床発見の可能性 -海底鉱物資源開発に期待-

1 概要
海上保安庁は、4隻の測量船「昭洋」「拓洋」「明洋」「海洋」に搭載されている最新の測量機器を用いて、沖縄本島北西沖の海底熱水鉱床の徴候が確認されている「伊平屋いへや小海嶺」「伊是名いぜな海かい穴けつ」を含む海域において詳細な海底地形調査を行い、新たに海底熱水鉱床の可能性が高い地形を発見しました。海底熱水鉱床は、地下深部に浸透した海水がマグマ等の熱により熱せられ、海底に噴出される過程で、熱水中の金、銀、銅、鉛、亜鉛等の重金属が沈殿したもので、金属鉱物資源の新たな供給源として期待されています。今回の調査の結果、伊平屋海丘群海域には、「伊平屋小海嶺」・「伊是名海穴」のみならず、海底熱水鉱床の存在が期待される特徴的なカルデラ地形が存在することが明らかになりました。今回の海底地形データを基礎情報として、新たな海底熱水鉱床が発見され、海底鉱物資源開発が促進されることが期待されます。海上保安庁では、我が国の海洋権益の保全に資するため、今後とも海底地形等の調査を推進するとともに、関係省庁とのデータの共有に努めてまいります。2 調査及び成果(ア)調査期間平成20 年7 月~平成21 年3 月(イ)調査海域沖縄本島の北西沖約100km の海域(ウ)調査内容海底地形調査(エ)成果概要別紙参照海上保安庁は、平成20年度に沖縄本島北西沖に位置する海底熱水鉱床海域を最新の測量機器を用いて調査し、海底熱水鉱床の可能性が高い地形を発見しました。今回の調査成果が、今後の海底鉱物資源開発の一助となることを期待します。問い合わせ先海上保安庁海洋情報部海洋調査課 課長補佐 冨山 新一技術・国際課海洋研究室 研究官 及川 光弘電話 03-3541-3815 (内線621)沖縄


http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/tairiku/EEZ.pdfhttp://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/tairiku/EEZ.pdf

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